及川陽菜
ショート・ソングス

¥3,500 (税込)

発売日:2026年8月9日

商品コード: TSM-001 カテゴリー:

説明

ニューヨーク発、日本の短歌とジャズ/ラージアンサンブルが出会う。
三十一音の構造を即興演奏へ取り込んだ、アルトサックス奏者・及川陽菜による独創的なデビュー作。

ニューヨークを拠点に活動するアルトサックス奏者・作編曲家、及川陽菜のデビュー・アルバム『Short Songs』。音楽監修には現代を代表する数々のビッグ・バンドで活躍するRyan Keberleを迎え、ニューヨークの若手実力派ミュージシャンたちと共に制作された。
本作は、歌人としても活動する及川が研鑽を積んできた「短歌」とジャズ/ラージアンサンブルを結びつけた意欲作。短歌の言葉を歌詞として用いるだけでなく、「五・七・五・七・七」の三十一音の構造そのものを楽曲や即興演奏の設計へ取り込み、独自の音楽世界を構築している。冒頭曲「Introduction」では短歌の音数を拍子として再構築し、最終曲「Thirty-One Syllables」では三十一文字をメロディの骨格へ反映。「定型という制約の内側にこそ自由がある」という発想が全編を貫く。ヴォーカルにはベトナム系アメリカ人のMỹ Tâm Huynhが参加。日本語を母語としない彼女の透明感ある歌声が、短歌の世界を自然に音楽へと溶け込ませる。現代ラージ・アンサンブルの豊かなサウンドと、日本の詩的伝統、そしてニューヨーク発の即興が交差する、独創的なデビュー作。
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豊かな創造性と確かな構築力に支えられたアレンジ。現代ジャズと日本的ルーツを結びつけた本作は、他に類を見ない魅力を備えている。真に独創的な創作ビジョンを持つアーティストの登場を印象づける一枚だ。(Ryan Keberle)

初夏の森を吹き抜ける風のような、爽やかで透き通ったサウンド〜ニューヨークの街で吸収したさまざまな経験や感覚が、及川陽菜さんならではのフィルターを通して一つの豊かな世界観として紡がれています。随所に優れたプロデュース力が感じられ、アーティストとしての明確な意思と力強いステートメントが刻まれた印象的なデビュー作。リリースおめでとう!(加藤真亜沙)
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■収録曲
1. Introduction
2. Manhattan
3. Broken Meter
4. 湯葉の国 (Yuba no Kuni)
5. You Are Still Here
6. Beyond the Night, Swallowing the Morning
7. Summer Song
8. Short Songs
9. Thirty-One Syllables

■演奏
及川陽菜(バンドリーダー・アルトサックス・フルート・作曲・編曲・短歌),Sam Dillon (テナーサックス・フルート), Skyler Hagner (バリトンサックス・クラリネット・バスクラリネット), Summer Camargo(トランペット), Naoya Ogura (トランペット・フリューゲルホルン・作曲・編曲) Altin Sencalar (トロンボーン), Ben Rosenblum(ピアノ), Marty Kenney (ベース), Alon Benjamini (ドラム), Mỹ Tâm Huynh (ボーカル)
アドバイザー:Ryan Keberle
アシスタントプロデューサー・指揮者:Joseph Herbst
録音:Todd Carder

■及川陽菜 プロフィール
ニューヨークを拠点に活動するサックス奏者、作編曲家、バンドリーダー、歌人。
2018年、若手アーティストの登竜門SEIKO Summer Jazz Campで優秀賞を受賞し、2021年に渡米。現在まで、自身のアンサンブルを率いるほか、Jazz at Lincoln Center関連プログラムへの出演や、The Jazz Gallery、Smalls、Drom、Ornithologyなどニューヨーク主要ジャズクラブで演奏を重ねる。
2025年には自身のプロジェクト『Short Songs』をニューヨークで発表。日本の短歌とモダンジャズを融合した独自の表現で注目を集めた。ニューヨーク市立大学クイーンズ校を優秀な成績で卒業し、最優秀編曲家に贈られるMarvin Hamlisch Awardを受賞。2026年にはQueens Arts Fund(QAF)の助成対象にも選出された。D’Addario Woodwindsエンドーシング・アーティスト。

レーベル

Tiny Storage Music